三好　絵美

振付師の三好絵美にとって、インスタレーションやオーディオビジュアルアーティストとのコラボレーションは、ダンスとアートの融合の新しい可能性と形を切り開いてきました。

それが、パフォーマンスコレクティブSHIBUIコレクティブを設立したきっかけです。

コレクティブは、表現の「主要な形式」として、常にダンスを出発点として、ジャンルを超えた協力を通じて表現と想像力の形式の可能性を拡大することをライトモティーフにしました。

 

プロジェクトごとに、ジャンルの異なるダンサーやゲストアーティストを招き、ダンスとのコラボレーションを図り、共同作業を行います。

 

渋いとは、素朴で謙虚で希少な美の美学を指す日本語ですが、後味を残し、短命なトレンドに逆行する美です。
上質なワインのように、成熟度と複雑さ、時間だけがもたらす緑青が含まれています。 「しぶい」オブジェには物語があります。

 

SHIBUIコレクティブは、味わい深くて面白い表現の形を見つけるという目標を設定しましたが、それでも苦味や予想外の渋みがあります。